遊び

魚掴み取り、子供達の成長と食育を考える

今年の8月で引っ越してきてから丸2年が経ちました。その間、我が家にとって毎年恒例となったのが、魚の掴み取りです。

今年で三回目の参加となり、今年も期間限定のイベントなので例年通り混んでいましたが、毎年一度のこの体験を通じて、子供たちの成長を強く感じることができました。

長男は一年前、魚が怖くて全く捕まえられなかったのに、今年はなんと5匹も捕まえることができました。一年でこれほど成長するものかと、感慨深いものがありました。

次男は初参加の時はまだヨチヨチ歩きで、水の中では転んでしまい、歩くのもままならず泣いていたのですが、今年は一度も転ばずにしっかりと歩くことができました。ただ、まだ魚は怖いようで、二年前の長男と同じ段階なんだなと再認識しました。

長女は最初に参加した年にはまだお腹の中にいたので、今回少しだけ水の中に入れるようになった姿を見て、最初に来た時の次男とだいたい同じ段階まできていると感じ、そこでも成長を感じることができました。

こうした体験を通じて、子供たちの育児が限られた期間であり、その時間を大切にしなければならないと改めて感じました。今の状況はもう二度と戻らないからこそ、現在の瞬間を大切にしたいと思います。

特に嬉しかったのは、普段魚があまり好きではない子供たちが、自分で捕まえた魚を喜んで食べてくれたことです。
自分で取ったものを食べることで、食への関心が高まり、食育の大切さを実感しました。

また、取れたての魚は本当に美味しく、親としても毎年楽しみにしているイベントです。
これからも、毎年家族で訪れて、色々な経験や思い出を作っていけたらと思います。

捕まえた魚の唐揚げを食べる次男と関係なしにトウモロコシを食べる長女
長女の横で食べたいと嘆く長男、しかし次男に場所を取られてしまい唐揚げをかぶり付いている様子
三年目にして自分一人でニジマスを手掴みできるようになった長男
頑張ってたくさんとりました
焼き魚も本当に美味しかったです